【ポケモン剣盾】公式大会ジムチャレンジ使用構築【最終31位】
こんにちは。今回はジムチャレンジ(公式大会)で使用した構築の紹介になります。
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ジムチャレンジについて
簡単に説明すると
①剣盾に登場するジムリーダーの使用するポケモンのみで
②シングルバトル
となります。
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構築紹介
所謂初手ダイマと呼ばれる構築です。
3日間(45戦)と短期間となるため、出来るだけ初見殺しが出来る構築を目指し、最終的にこの形に落ち着きました。
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個別紹介
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ギガイアス
@弱点保険
特性:砂起こし
努力値:H244 A252 S12
実数値:191-205-150-*-100-47
H:奇数で取れる最大
A:最大
S:同族意識余り
初手ダイマエースです。ほとんどの対戦で初手に出し、ダイマしていました。特性のお陰での襷も気にならず、大抵1体倒してくれました。そのまま裏のポケモンまで貫通してしまうことも…。
初手に出てくる壁役のに対しては1ターン目からダイマせずとりあえずアイヘでつついて壁ターンを1ターン稼いでいました。たまに尻尾持ちのに対してアイヘで怯ませるのがちょっと面白かったです。
@突撃チョッキ
特性:貯水
努力値:H12 B20 C252 D132 S92
実数値:207-94-103-150-132-92
フリーズドライ 泡沫のアリア 10万ボルト 地割れ
H:8n-1
B:ダイマ時、陽気五里霧中ヒヒダルマの馬鹿力とA-1馬鹿力を高乱数耐え
C:最大
S:同族意識で伸ばせるだけ
個体自体は他のルールで使用したものの流用ですが、B方面の計算をしてみると上記のように丁度良かったためこのまま使用しました。
を選出したくない場合の第2の初手ダイマエースです。具体的には、お相手のパーティに等がいた場合です。
地割れの使い道は以下の通り。
①チョッキ+ダイアースでを返り討ちに。
②ミラーでダイアース連打→ダイマ終了後地割れ連打。
@命の珠
特性:型破り
努力値:AS252 B4
実数値:153-144-96-*-83-187
AS:最大
B:余り
一応第3のダイマエースのつもりでした。ほぼ選出せず、1日目に1回だけ選出しました。
特性と技範囲により+に強いため、とセットで選出し、初手ダイマをせずに試合を進めていました。
必ずしもダイマするとは限らないので、穴を掘るではなく、思念の頭突きを採用しました。
@後攻の尻尾
特性:化けの皮
努力値:HB252 D4
実数値:162-*-145-*-126-116
トリック 鬼火、光の壁 呪い
D:余り
殆どの試合で選出しました。初手ダイマで暴れた後、お相手のダイマのストッパーとなり、そのまま各種サポートを行い、裏に繋げます。
基本的に初手が瀕死になった後に死に出ししていましたが、のダイナックルのケアのため後出しすることはありました。というか、のAが一段階でも上昇した時点で全員貫かれて負けなのでそれだけは絶対に阻止しなければなりません。
最終日はトリックで突撃チョッキを貰ってしまう状況が何度かあり、上手くお膳立て出来ない試合がありました。
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マホイップ
@食べ残し
特性:アロマベール
努力値:HB252 D4
実数値:172-*-139-130-142-84
自己再生 溶ける 瞑想 マジカルシャイン
HB:物理アタッカー全般意識の最大
D:余り
初手ダイマ→→と繋ぎ、最後に蓋をする役割です。
殆どの試合で選出し、様々なポケモンを起点に詰めていきました。
が居る場合は選出せず、後述するを選出し、+相手には前述の+を選出していました。
催眠系の技を使うポケモンが少ないと考え、特性はアロマベールを採用しに挑発されても積めるようにするつもりでしたが、は初手で倒れていくのでこの特性が活きることはありませんでした。
@ラムの実
特性:ダルマモード
努力値:AS252 B4
実数値:180-192-76-*-75-161(通常)
180-212-76-*-75-205(ダルマ)
氷柱落とし 地震 馬鹿力 腹太鼓
H:腹太鼓使用後フォルムチェンジのため偶数
AS:最大
B:余り
2番手のから繋がる第2の詰め要員です。前述の通りお相手のパーティにが居りを選出したくない際に選出し、腹太鼓からの全抜きを行います。
本番直前に身代りを馬鹿力に変更したのですが、そのせいで1敗してしまいました。
身代りは腹太鼓出来ない時に、呪いターン稼ぎつつフォルムチェンジという使い方が出来ます。
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選出
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基本選出
++
「初手ダイマ」++「詰め」の基本選出です。殆どの試合でこの3体を選出しました。
前述しましたがお相手の初手壁張り役のには一旦ダイマせずアイヘしてました。
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VSドヒドイデ(ピン)
or++
の初手ダイマを後出しからトーチカで凌ぐ動きをされることが多く、トーチカ読みダイナックルを駆使しを突破するのが理想です。
大抵の場合はを切り、裏のポケモンを通す動きをされますが、を温存されたり黒い霧で粘られた時は、タイミングを見ての腹太鼓から全抜きする動きを目指しました。
以外の他のメンツを見てとのどちらが通しやすいかを考えて選出しました。
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VS地面タイプ
++
やは初手で毒菱、トリックルーム、ステルスロックや蛇睨みで起点を作ってくるイメージがあったので初手ダイマはを選出しました。後はいつもの流れで詰めます。
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VSドヒドヌオー
++
初手ダイマするとは限りません。型破りダイナックルを駆使して天然を崩す為にをダイマさせることになる流れになりそうです。本番では初日に1回だけ当たりました。本当に警戒しすぎでしたね。
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戦績
最終レート:1740(最終31位)
最高レート:1744(最終日15時半頃瞬間4位)
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苦手なポケモン
本番での敗因の殆どが以下のような状況でした。
・ラプラス
初手ダイマで倒せた場合や、の呪いや尻尾トリックを当てた場合は楽です。こちらがラス1になった時の滅びの歌や一撃必殺連打は厳しかったです。
・ジュラルドン
の初手ダイマで倒せない、回復手段持ちの鉄壁+ボディプレスが苦手です。
でその場を誤魔化すことは出来ますが、こちらの1体でお相手の含む残りのポケモン(ダイマ残ってる)を抑えきるのはかなり厳しいです。
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その他
ストーリーのジムリーダー達はラス1の相棒ポケモンをダイマックスさせてきます。しかし今回私が使用した構築が「初手ダイマ」ということで、ちょっぴり罪悪感に苛まれながら対戦していました。