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【ポケモンSV】初手鉢巻飛行パオ【シーズン16最終294位構築記事】

こんにちは。今回は表題の構築紹介となります。

  • シーズン16ルールについて

 ルールはレギュレーションFとなります。

  • 構築経緯

 シーズン5で結果を残した「初手鉢巻妖パオジアン+HDカバルドン」の構築を参考にし、以前から使い慣れていた「初手鉢巻飛行パオジアン+HDカバルドン」の並びからスタートしました。

 ①カバが呼ぶ炎ポン、水ポン、水ラオス、コノヨザルを初手パオで破壊する。

 ②パオで1体倒した後に出てくるハバタクカミとカイリューにカバを後投げし、テンポを取る。

 以上をコンセプトにしていました。

 初手スカーフ蜻蛉で逃げられた水ラオスを最終的に狩る役割を持ち、2番手カバから繋がるフィニッシャーとしてゴツメ竜舞カイリューを採用しました。

 ここまでの3体が物理に偏っており、物理受け連中に勝てないため、受け破壊枠としてサーフゴーを採用しました。

 カイリューを選出し辛い時に選出する第2のフィニッシャーとしてハバタクカミを採用しました。

 ラスト1枠には、パオを選出し辛い時に選出する第2の初手枠として頑丈ジャポブリジュラスを採用しました。

 

 初手枠:パオジアンorブリジュラス

 二番手クッション:カバルドン

 フィニッシャー:カイリューorハバタクカミ

 受け破壊枠:サーフゴー

  • 個別紹介

  • パオジアン

 @こだわり鉢巻

 特性:災いの剣

 努力値:A252 B4 S252

 実数値:155-172-101-85-85-205

 テラスタイプ:飛行

 氷柱落とし 嚙み砕く テラバースト 不意打ち

 S:カバが相手のハバカミを流した後、発生するパオカミ対面で勝つため最速

 A:最大

 B:余り

 C:甘える対策のC0

 初手枠です。炎ポン、水ポン、ウーラオス、コノヨザルを初手テラスで破壊します。1パンは出来ませんが、ハッサムにもテラスを切ります。

 パオ炎ポンが対面した時に、お相手の炎ポン→ウーラオスや炎ポン→アロキュウの引きに飛行テラバが一貫しておりサイクルが崩壊していく様を見るのが楽しかったです。

 

 @オボンの実

 特性:砂起こし

 努力値:H252 B4 D252

 実数値:215-132-152-*-124-67

 テラスタイプ:鋼

 地震 欠伸 吹き飛ばし ステルスロック

 HD:ハバカミに後出しするため最大

 B:余り

 2番手クッション枠です。初手枠で1体倒した後、ストッパーとして出てくるブエナハバカミやカイリューに後出しし、吹き飛ばしてブエナや竜舞で上がったステータスをリセットしたり、襷やマルスケを潰したりしつつ起点作成します。

 フィニッシャー枠にカイリューを選出した時はお相手のハバカミを流さずに、自身(地震)で倒しにいく立ち回りをすることもありました。

 

 ゴツゴツメット

 特性:マルチスケイル

 努力値:H148 A252 S108

 実数値:185-204-115-*-120-114

 テラスタイプ:ノーマル

 神速 地震 竜の舞 羽休め

 A:最大

 S:1舞で最速ガブ抜き

 H:余り

 フィニッシャー枠です。こちらのパオで倒せないスカーフ水ラオスに強くするためにゴツメを持たせ、こちらのカバから繋がるフィニッシャーとして運用するため竜舞を採用しました。

 砂ターンとマルスケの管理が大切です。

 

  • サーフゴー

 @食べ残し

 特性:黄金の体

 努力値:H244 B220 C4 D28 S12

 実数値:193-*-157-154-115-106

 テラスタイプ:飛行

 シャドーボール サイコショック 悪巧み 身代り

 H:16n+1の残飯身代り効率

 S:申し訳程度の同族意識

 HB:残飯込み特化テクニガッサの地ならし×2の瀕死率が1.17%

    無振りママンボウのクイタン×2で身代りが壊れる確率が24%

 HD:残飯込みC実数値173のハバカミのムンフォ+シャドボの瀕死率が4.68%

 受け破壊枠です。受けループ、ドヒドディンルー、ママングライ、キョジオーン入りに選出します。身代りは隠密マントに頼らない塩漬け対策、ヘイラッシャの地割れケア、グライ相手に身代りテラス残飯でTODといった使い方をしました。

 

  • ハバタクカミ

 @ブーストエナジー

 特性:古代活性

 努力値:H4 B108 C140 D4 S252

 実数値:131-*-89-173-156-205

 テラスタイプ:ステラ

 ムーンフォース シャドーボール 瞑想 痛み分け

 S:同族意識の最速

 HB:特化パオの不意打ちの瀕死率が6.25%

 HD:特化赫月のブラッドムーン+真空波の瀕死率が17.57%

 C:1/8スリップ+等倍テラスムンフォでD4ウーラオス確定1発

 フィニッシャー枠です。後述のとおり、カイリューを選出し辛い時はこちらを選出します。赫月やミラーで瞑想を積んでいました。

 

  • ブリジュラス

 @ジャポの実

 特性:頑丈

 努力値:C252 D4 S252

 実数値:165-*-150-177-86-150

 テラスタイプ:飛行

 流星群 ラスターカノン イカサマ ミラーコート

 S:同族意識の最速

 C:最大

 D:余り

 初手枠です。お相手のパオと岩ポンをラスカ+ジャポで、赫月やアシレをミラコでという風にパオが苦手な相手を処理します。

 流星群の後に炎ポン等物理ポケモンの起点にならないようイカサマを採用しました。流星群とイカサマの両方があることで大抵のランドロスを大きく削ってくれました。

 飛行テラスはお相手の赫月の真空波と大地の両ケアが出来る他、ランドロス相手に使うことも数回ありました。

 

  • 選出

  • 基本選出

or++or

 初手破壊+クッション+フィニッシャー選出です。

 こちらの初手でお相手の初手を破壊します。

 お相手の2番手にブエナハバカミやカイリューを出されたらこちらはカバを出し、吹き飛ばしでお相手のステータスをリセットしつつステロや欠伸でフィニッシャーのサポートをします。その後は生存した初手とフィニッシャーの2体で上から殴って詰めていきます。

  • 初手枠の決め方

 ①ディンルー、コノヨザル入り:パオを出します。

 ②ブリジュラス、岩ポン、アシレ、赫月、キラフロル入り:ブリジュラスを出します。

 ③炎ポン、水ポン入り:基本はパオを、②のメンツがいる場合はブリジュラスを出します。

 

  • フィニッシャー枠の決め方

 ①ハッサム、ドドゲザン入り:カイリューを出します。

 ②赫月入り:ハバカミを出します。

 

  • VS受けループ・サイクル

++

 初手パオで有利対面を取ったらサフゴバックし、お相手の物理受けを積みの起点にしていきます。

 

  • その他

or++

 お相手の構築にイーユイやイダイトウ♂がいる場合等、ハバカミカイリューがいてもカバを出さない時もありました。その場合は上記の積みサイクル的な選出をしました。

 

  • 戦績

 最終レート:2019

 最終順位:294位

 

  • その他

 対戦いただいた皆様ありがとうございます。

 ご意見、ご質問等ありましたら、私のXのDMにご連絡ください。

 私のパオのびっくりドッキリ飛行テラバの被害に遭われた方々、苦情でも何でも受け付けております。