こんにちは。デュースです。今回はいろはさん(ポケモン実況者)の仲間大会及び、ヨロイビギニング(公式大会)で使用した構築の紹介になります。
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ヨロイビギニングについて
簡単に説明すると
①ヨロイ図鑑のポケモンのみで
②シングル63
となります。
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構築紹介
をはじめ、前評判の良かったポケモンを詰め込んだスタンダード気味の構築です。
並べて見てみると、水タイプの多さが気になりますね。
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個別紹介
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ウーラオス
(いちげきのかた)@拘り鉢巻き
特性:不可視の拳
努力値:AS252B4
実数値:175-182-121-x-80-163
S:同速勝負を考慮し、最大
A:最大
キョダイ個体
選出基準:
上記のポケモン等広い範囲を相手にできます。そのため、この枠を最初に採用し、残りの5匹の自由度を上げることが出来た気がします。
選出率はそれなりに高い方でしたが、が見えた場合は選出を控えました。
キョダイイチゲキが目に見えて役に立った場面は1度ありました。お相手視点ではキョダイイチゲキを警戒していた場面がもっとあったのかもしれません。
@命の珠
特性:自信過剰
努力値:AS252H4
実数値:171-177-99-x-120-146
滝登り 飛び跳ねる 地震 身代り
S:同速勝負を考慮し、最速
A:最大
選出基準:
いろはさんの仲間大会前、フレ戦での調整時は弱保の枠でしたが、このパーティには合いませんでした。そこで、重かったの処理ルートを増やすため採用しました。この変更は大成功でした。
特性はにトレースされても困らないよう自信過剰。
地震は意識。副産物として、ダイアースで等の電気技を耐えるためにも使いました。
身代りはの毒避け、ダイウォール媒体、ダイマで素早さup後身代りと飛び跳ねるで相手のダイマ枯らし等々で使いました。
@黒いヘドロ
特性:再生力
努力値:HD252B4
実数値:157-x-173-73-213-55
自己再生 毒毒 黒い霧 熱湯
HD:特殊方面を重く見て最大
選出基準:
その数値、タイプで多くのポケモンに後出し可能です。口述するとのタイプ相性が良く、このパーティのの活躍を影で支えた功労者です。
このポケモンを採用することで、こちらの拘ったや襷でHPが残ったを残しやすくなりました。
トーチカが欲しい場面もないことはないですが、今回は蝶の舞やダイナックル、瞑想、ミラー(受けループ)のPP合戦を重く見て黒い霧を採用しました。また、は特性やキョダイでトーチカを無効化します。それにより読み合いが発生しこちらのプレイングがブレることを懸念し、トーチカ不採用に踏み切りました。
HDに振り切ったための攻撃を一発耐えることが可能で、熱湯で頑丈を潰すのに役立ちました。お相手視点ではヤンキー居座りに見えたでしょうが…。
@突撃チョッキ
特性:力持ち
努力値:H124A252B4D20S108
実数値:191-112-101-x-103-84
A:最大
S:S12振り抜き抜き
H:191
BD:残りDL対策しつつ振り分け
選出基準:
いろはさんの仲間大会時はオボンの実を持った腹太鼓型でした。しかし、腹太鼓を積む暇が作りにくかったことと、ダイマの影響でアクアジェットでの全抜きが難しく感じたことで本番では型をチョッキに変えました。
タイプやチョッキのお陰もあり、程電気技に怯えず選出できました。
@気合いの襷
特性:威嚇
努力値:AS252H4
実数値:171-169-100-x-90-158
AS:襷運用のため最大
選出基準:
個人的MVPです。選出率はおそらく一位です。
初手ステロ撒き、襷カウンター、岩石封じや威嚇でのサポートと汎用性の高さに助けられました。また、水3体が電気技を誘ってしまうため、対策枠としての運用も選出率が高かった要因の一つです。
・電気無効 ・威嚇サポート ・威嚇によるカウンターの読まれにくさ
これらがより優れている点でした。ではカウンターは読まれやすいですし、カウンターで返したいは威嚇のデメリットが気になりません。
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ポリゴン2
@進化の輝石
特性:ダウンロード
努力値:H244B252S12
実数値:191-x-156-125-115-82
自己再生 身代り トライアタック 放電
H:奇数で取れる最大
B:物理アタッカー意識で最大
S:4振り同族抜き 麻痺した最速抜き
選出基準:
特性はDLです。は自信過剰の方が多いと予想し、トレースしたい特性が少ないと感じたからです。
再生と電気技はへの役割を遂行するために必須でした。
トラアタは常時、ダイマ時共に優秀な技で特性と併せて火力不足を補います。
身代りは特性と併せての毒や欠伸を起点にして裏ごと貫きます。
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選出
基本選出は特になく、お相手のパーティに合わせて選出をしました。
その中でも特に印象的な選出例を記載します。
①初手ダイマ
or++or
初手ダイマしないかもしれないです。
お相手になるべくステロを撒かれないように初手から暴れ、お相手のダイマはのカウンターで返し、ラスト高耐久で蓋をするのが理想的です。
②ステロ+エース+クッション
+oror+or
先述した通り、クッションのお陰での威嚇を温存する立ち回りが可能です。
③受けサイクル
++or
でTOD→頃合いを見てでダイマし大きく削る等の立ち回りをしました。
④VS構築
++
又は
++1
仲間大会ではあまり見かけなかった構築が本番で急増したのは完全にいろはさんの影響ですね。
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戦績
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仲間大会
本番前の調整会とは言え、最終2位を獲得することができました。
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ヨロイビギニング本番
瞬間最高順位は3位、最高レートは1805でしたが、最終レートは1758で順位は63位でした。最高レートから少し落としてしまったことがちょっぴり残念です。
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その他
通常のランクバトル環境と大きく異なる環境で普段とはまた違うポケモンが活躍する対戦ができ、非常に楽しめました。特にが大活躍で新鮮な感覚でした。
今後もランクバトル及び特殊ルールの大会に力を入れていきます。